東京都昭島市にある動物病院 清水動物病院

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減量

前回は体重のお話を書きました。
http://shimizuah.com/news/cat8/post-13.html

今回は減量についてです。

体重を減らすには、

   ☆摂取カロリーを減らすこと
   ☆適度な運動

です。
人間のダイエットと同じですね。 (^-^)
特に食事の調節は不可欠です。

1日に与える食べ物の量は決まっていますか?
フードとおやつの一日の量を決めましょう。
それを与えきったらその日の分はお終い。
ご家族共通のルールにしてください。

1週間たったら体重を量ってみて、
減っているならその量で続けましょう。
変わってない、増えているなら食べ物の量を減らしましょう。

思ったように体重が減らないなら、フードをライトタイプにする、
おやつをカロリーの少ないものに変えると上手くいくことがあります。

おやつを与える回数を減らすと動物達はがっかりしてしまうので、
ジャーキーを一度に1本与えてるなら1/2本にしてみてください。

減量のための治療食もあります。
どうしても上手くいかないときはご相談ください。



「ごはんを減らすのかわいそうだから、運動だけで体重を減らしました!」
という飼い主さんがいらっしゃいました。
どれくらい運動させたか伺いましたら、
毎日3時間散歩したそうです。
飼い主さんの体力アップにもなりそうですね。

体重について

診察は体重測定から始まります。

体重を気にされる飼い主さんは多く、
「この子の体重は適当ですか?」とよくきかれます。

犬も猫も満1歳の体重が理想体重です。
大型犬は1歳2ヶ月~6ヶ月まで成長しますので、成長が止まったときを目安にしましょう。

プロポーションとしては
犬なら上と横から見て腰がくびれていること、
胸を触ってあばら骨がすぐ触れることが目安です。

猫なら上から見て腰がくびれていて、
横から見てお腹が垂れていないことです。

ウサギさんは肉垂に顎が埋まらない程度でしょうか。

おうちの動物さんはいかがですか?

フィラリア予防が始まりました。

例年より早い入梅ですね。みなさま如何お過ごしですか?

さて、今年もフィラリア予防の時期がやってきました。
もう予防薬は用意されましたか?


予防薬の種類も年々増えてまいりました。

一番の人気はチュアブルタイプ。
角切りジャーキーにお薬が含まれているものです。
当院では8割の方がこちらを選ばれます。
毎月のお楽しみになっているようです(^^)

そして錠剤。
おやつの習慣がない子、肉類にアレルギーを持つ子、チュアブルが口に合わない子、
錠剤を飲むのが上手な子達はこちらです。

顆粒剤。子犬や薬をフードに混ぜて与える子の利用が多いです。
うすく甘味がついています。

以上飲み薬が3種類。
今は皮膚につける液体タイプもあります。
飲み薬が苦手な子にお出ししています。
同時にノミやミミダニが駆除・予防できます。

シーズン途中からの変更も可能ですのでご相談くださいませ。

今年も5月下旬から感染が始まっています。
まだの方はどうぞ早めのご来院を。