東京都昭島市にある動物病院 清水動物病院

お問い合わせ:042-544-3854

文字のサイズを変更できます

ホーム > お知らせ > 予防

マダニで起こる貧血

「突然イボができました」と来院され、拝見するとマダニのことがあります。

数ミリから1cm大の、黒っぽくコロコロしたものが
動物の肌に食いついていたらマダニかも知れません。

そのマダニで貧血を起こすことがあります。

マダニはバベシアという原虫(寄生虫の一種)を媒介します。
バベシアは赤血球を壊し、貧血を起こします。
命を奪うほどの激しい貧血を引き起こすこともあります。

もう一つのバベシアの怖いところは、完全に駆除できないことです。
治療で感染数を減らしても、
動物の体力が落ちたときに再び増殖して貧血を起こします。


これまで東日本ではバベシアは見られなかったのですが、
近年感染例が出ています。

バベシア感染は、マダニを予防することで避けられます。

マダニが活発になるのは梅雨時と秋です。
公園や植え込みの草むらに潜み、動物達を待ち構えています。

使い易く手ごろな予防薬がありますので、ご心配でしたら是非ご相談ください。

フィラリア予防が始まりました。

例年より早い入梅ですね。みなさま如何お過ごしですか?

さて、今年もフィラリア予防の時期がやってきました。
もう予防薬は用意されましたか?


予防薬の種類も年々増えてまいりました。

一番の人気はチュアブルタイプ。
角切りジャーキーにお薬が含まれているものです。
当院では8割の方がこちらを選ばれます。
毎月のお楽しみになっているようです(^^)

そして錠剤。
おやつの習慣がない子、肉類にアレルギーを持つ子、チュアブルが口に合わない子、
錠剤を飲むのが上手な子達はこちらです。

顆粒剤。子犬や薬をフードに混ぜて与える子の利用が多いです。
うすく甘味がついています。

以上飲み薬が3種類。
今は皮膚につける液体タイプもあります。
飲み薬が苦手な子にお出ししています。
同時にノミやミミダニが駆除・予防できます。

シーズン途中からの変更も可能ですのでご相談くださいませ。

今年も5月下旬から感染が始まっています。
まだの方はどうぞ早めのご来院を。

狂犬病予防注射

大変な地震がありました。
皆さまと周りの方々はご無事だったでしょうか。

おうちの動物達はいかがでしたか? 
皆さんに伺うと、まったく動じなかった子もいれば
とても動揺して今も余震のたびにおびえる子もいるようです。
早く落ち着くといいですね。


ポカポカと春らしくなってまいりました (^-^)。
春は予防の季節でもあります。

それは

○ノミ・ダニなどの皮膚の寄生虫
○狂犬病予防注射
○フィラリア予防

です。ノミ・ダニ予防は3月に記事にしました。こちら↓
http://shimizuah.com/news/cat10/


今回は狂犬病予防注射のお話です。

日本は世界でも珍しい狂犬病清浄国で、40年間国内での狂犬病の発生はありません。
現在は海外へ出入りする動物の検疫で水際で防いでいます。

狂犬病予防接種は年一度の接種が法律で義務付けられています。
万一狂犬病が日本に入ってきたときにワンちゃん自身と周りの人たちを守るための法律です。

狂犬病は、人はもちろん哺乳類全般に感染します。
発病すると治療法が無く、死に至るとても怖い病気です。

ペットの防災対策としても大切です。
自治体の集合注射や、かかりつけの動物病院で接種しましょう。


次回はフィラリア予防についてお知らせいたします。

天候が不安定です。体調を崩されませんようお祈りしています。 

ノミ・ダニが出てます。

寒さがゆるんできました。暖かく過ごし易くなることは嬉しい...のですが。

彼らと再会の季節です。

そう、ノミ・ダニです。

平均最高気温が13度を越すと活動が始まります。
東京では3月です。
当院でも今年初めての「ダニがつきました」というわんちゃんが来院しました。

駆虫・予防の薬はスポット剤が主流です。首筋に液体をたらすタイプですね。
他に飲み薬やスプレーもありますので、
おうちのわんちゃん猫ちゃんに合ったものをご用意くださいませ。

フィラリアはまだ大丈夫です。
今年も6月1日に1回目の予定ですので、
4月始めにお知らせのお葉書きをお出しする予定です。


<臨時休診のお知らせ>
前回もお知らせいたしましたが、
3月25日(金)の午前中は臨時休診いたします。
午後は通常通り4時から診察いたします。

また、4月7日(木)の午前も臨時休診いたします。
午後は通常通り4時から診察いたします。

勝手ながらよろしくお願いいたします。